こんにちは、森翔吾です。
最近、長女ソフィアと2人で
日本に帰ってきて
もうすぐ2ヶ月が経ちます。
この短い期間に、自分でも、
「あれ?なんか成長してるぞ」
と思うことがひとつあります。
それが、
娘の髪の三つ編みアレンジ。
正直、
ロシアにいた頃は
娘の髪なんてちゃんと
結べなかったんですよね。
幼稚園には僕が
連れて行っていたんですけど
髪の毛はだいたい
妻に任せっぱなしでした。
僕がやるとしても
軽くとかすくらい。
スプレーを少しかけて終わり。
いわゆる、
「とりあえず整えておいた」
みたいな、かなり雑なやつです。
ツインテールなんかやろうとしても
左右の高さが違っていたり
分け目がガタガタだったり…。
娘が動いてるうちにゴムがゆるんで
結び直すはめになったこともあります。
何より、
「自分がやらなくても妻がやってくれるだろう」
って、どこか甘えがあったんでしょうね。
そのせいか、そもそも
ちゃんと練習しようなんて思わなかった。
だけど今回、日本に帰ってきて
妻のいない環境で
ソフィアと2人暮らしが始まった。
そして、彼女は日本の幼稚園に通い始め。
最初はね、正直なところ不安でしたね。
僕の実家暮らしなので
食事の準備はしなくていいけど、
基本的に子どもの面倒は
僕が見る必要があります。
本当にできるのかな?
でもまぁ、やるしかないですからね(笑)
そうやって朝のルーティンを
こなしていく中で、
「髪を結ぶ」
っていう新しいタスクが浮上しました。
最初の頃は、もう本当に大変。
幼稚園へ行くまでの
時間がない中で髪を整えるって
想像以上にハードなんです。
顔を洗って
ごはん食べて
着替えて
歯を磨いて…
その合間に、三つ編みまで!?
って。
でも、その、
「やるしかない!」
というプレッシャーが逆に
僕を動かしました。
「よし、ちゃんとやってみよう」
と思って
YouTubeで、
「三つ編み 簡単」
とか、
「女の子 髪型」
とかで検索して。
動画を見ながら真似して
試行錯誤を繰り返す日々が始まりました。
最初のうちは
もちろんうまくいきません。
編んでもすぐにゆるんだり
ゴムが外れたり
娘に「痛い!」って怒られたり…。
でもね、
不思議なもので、毎日やってると
少しずつ上達してくるんですよ。
「髪の分け目はこうした方がきれいに見えるな」
とか、
「ゴムをここで留めると長持ちする」
とか、
「娘の髪質にはこれくらいの力加減がちょうどいい」
少しずつですが
自分なりのコツが見えてきました。
それに、娘自身が、
「今日はエルサ風がいい」
「こっちだけ三つ編みにして」
など。
いろんなリクエストをしてくるようになって。
一緒に鏡の前で、
「どう?かわいい?」
って確認する時間がだんだんと
親子のコミュニケーションの場にも
なってきたんですね。
今では、
2〜3分あればそれなりのクオリティで
仕上げられるようになってきました。
自分でもちょっと誇らしい。笑
三つ編みだけじゃなくて
ちょっとしたアレンジも加えたりして
毎朝がちょっと楽しくなってきました。
ここで改めて思ったのが
やっぱり、
「環境の力」
って本当にすごいということ。
ロシアにいたときと今で
僕自身がこんなに変わるなんて思ってなかった。
人って、必要に迫られたときこそ
本気になれるんだなって。
もちろん、
今だって完璧ではないし
時間がギリギリでバタバタする朝もあります。
それでも、
自分の手で娘を送り出すという経験は
かけがえのないものだと感じています。
幼稚園でたまに
髪が乱れたままの子を見ることもあります。
家庭の事情はさまざまだし
朝はどこの家庭もバタバタして
大忙しだと思います。
でも、そういう姿を見ると
なんだか気になってしまう。
自分自身は男だったから
子どもの頃に髪を結んでもらうような
経験はなかったけれど、
だからこそ、今こうして娘の髪を結ぶ時間が
すごく尊く感じられるんです。
少しでも整えてあげたい。
少しでも可愛くしてあげたい。
朝の数分が娘の1日を
「気持ちよくスタートさせる」
ものになったらいいなと思って。
娘にとっても、
「パパが髪を結んでくれた朝」
の記憶が、いつか心の中に
温かく残ってくれたら嬉しいなと。
僕にとってはほんの小さな挑戦。
決して誰かに誇れるような
大きな成果ではないし、
毎朝が完璧にうまくいくわけでもありません。
それでも、
毎日少しずつ手を動かして
娘の髪を整えていくその時間は、
僕にとって確かな、
「成功体験」
になっています。
娘の笑顔に励まされながら、
気づけば自分の中にも成長があって、
「前はできなかったことが、今はできるようになってる」
そんな実感が
静かに積み重なっているんです。
これからも毎朝、髪を結びながら
娘との日常の中にある小さな変化や気づきを
ていねいに感じ取っていけたらと思います。