我が子を「旅」につれていく理由

思考法・生き方

僕は今回、福岡への出張に
5歳の長女ソフィアを連れて行きました。

普段から子どもを旅行によく連れて行くのは
僕自身の幼少期の経験が
影響しているからです。

 

子どもの頃のいい思い出が今につながっている

僕の父親は愛知県
日産関連の会社で働く
ごく普通のサラリーマンでした。

毎朝サッと朝食を済ませ
6時過ぎには会社へ向かい
帰宅するのは夜9時。

子どもながらに、

「すごく激務で大変そうだな」

と思っていたことを
今でもよく覚えています。

そんな忙しい父親でしたが
長期休暇だけは
しっかり取ることができた上に、

特に趣味もなかったこともあって
よく家族旅行に連れて行ってくれました。

(趣味よりも子ども優先だった
と言ったほうがいいかもしれませんが…)

そのため、

年に2〜3回は勤め先の保養施設がある
長野県の蓼科へ連れて行ってくれました。

その時の記憶は今でも鮮明に残っていて
具体的な景色や体験はもちろん
漠然とした、

「本当に楽しかったなぁ〜」

という感覚が心に刻まれています。

旅することのイメージを良くしたい

そんな経験があるからこそ
ソフィアにも同じように、

「楽しい旅の記憶」

を残してあげたいと思い
よく一緒に出かけています。

もちろん、

もしソフィアが旅行を
嫌がるのであれば
無理に連れて行くことはしません。

でも、ソフィア自身が、

「行きたい!」

「飛行機に乗りたい!」

「電車に乗るのが楽しみ!」

とワクワクしているので
自然と一緒に行く機会が
増えています。

やはり僕の娘だけあって
旅好きなところがありますね。

旅を通じて、ソフィアには、

・さまざまな景色を見たり
・いろいろな食べ物を味わったり
・異なる文化や暮らしに触れたり

することで世界観を広げて
ほしいと思っています。

こうした経験が
将来の彼女にとって
貴重な財産になれば嬉しいですね。

僕自身、

旅をきっかけに世界の広さを知り、

「この国ではこういう生活が普通なんだ」

とか、

「こんな価値観もあるんだ」

といった気づきをたくさん得ました。

自分の育った環境だけが
すべてじゃないと知ることは、

・人生を柔軟に考える上で大切なこと

だと思います。

だからこそ、ソフィアにも
いろんな国の文化や人と
触れ合ってほしい。

たとえ言葉が通じなくても
笑顔やジェスチャーだけで
通じ合えることもあるし、

「知らない人と会うのが楽しい」

と思えるようになれば
きっと将来の選択肢も広がるはずです。

 

フィルター無しで得られる別の視点

子どもと旅をすると
大人だけの旅行とは
また違った視点で世界を楽しめるのも
面白いところです。

例えば僕一人なら
素通りしてしまうような場所でも
ソフィアは、

「パパ、見て!」

と興味を持って
立ち止まることが多いです。

石ころひとつにも興味津々で、

「これはなんだろう?」

と考える姿は
僕にとっても新鮮な気づきを
与えてくれます。

大人になるとどうしても、

「知っていること」

ばかりを優先してしまいがちですが
子どもはまだ何も知らないぶん、

目の前のものすべてを
新しい発見として受け止めます。

その感覚を、僕も一緒に味わえるのは
嬉しいですね。

飛行機の中でも、ソフィアは
小さな冒険をしています。

機内食が出てくると、

「これ食べてみる!」

と初めての味に挑戦したり
客室乗務員さんに、

「ジュースください」

と自分で注文してみたり。

小さなことですが
そういう経験を積むことで
自信もついていくのかもしれません。

今回の旅ではソフィアが道を覚えて
先導してくれる場面がありました。

2泊の短い滞在でしたが
ソフィアは意外としっかり
道を覚えていました。

ホテルからレストランへ向かう途中
僕が何気なく歩いていると、

「パパ、こっちでしょ?」

と自信ありげに僕の手を引きました。

試しに、

「本当に覚えているの?」

と聞くと、

「だって、あのすごくカラフルなお店を通って
橋を渡ったら大きなビルが見えたもん」

と、しっかり目印を頼りに
道を認識していたようでした。

確かに、

その店は派手な色使いで目を引きましたし
橋を渡った先にあるビルは
ひときわ存在感がありました。

短い滞在でも、こうやって
周りを観察しながら
新しい環境に順応していくのだなと
成長を感じました。

僕も道を覚えるのは得意な方ですが
彼女の方が得意かもしれませんね。笑

 

大変だけど意味がある

子どもとの旅は
思いがけないハプニングが
つきものです。

予定通りにいかないことは当たり前で
飛行機に乗る直前に、

「トイレ行きたい!」

と言われてバタバタしたり
ご飯を食べる時間に限って、

「お腹すいてない」

と言われたり……。

でも、

そういう予測不能な出来事も含めて
子どもとの旅は楽しいものです。

むしろ、

そういう小さなトラブルを、

「面白いエピソード」

として楽しめるくらいの
余裕がないと
子連れ旅行は疲れてしまいますね。

僕はソフィアとの旅を通じて、

「完璧な旅なんて存在しない」

と改めて思いました。

むしろハプニングや
想定外の出来事があるからこそ
あとで振り返ったときに、

「いい思い出だったな」

と思えるのかもしれません。

これは、

人生も同じことが言えます。

ずっと安定して
心地よく暮らせるってことは
ほぼありえないですから。

なので子どもとの旅行は
人生の予行練習みたいな
感って感じでしょうか。

ということで、

これからもソフィアと一緒に
旅を続けていきたいです。

彼女が成長して
いつか

「パパと旅行に行くより、友達と行くほうが楽しい!」

と言う日が来るかもしれません。

それはそれで寂しい気もしますが
彼女が旅を通して
自分の世界を広げていくなら
それがいちばんの喜びです。

もしかしたら
大人になってから、

「たまには一緒に旅行しようよ」

と言ってくれるかもしれません。

そのときは、

「よし、どこ行く?」

と即答できるような親でいたいですね。

僕にとって旅は、

「人生をより楽しく、豊かにしてくれるもの」

です。

そして、それはソフィアにとっても
同じであってほしいです。

そんな思いを込めて
これからも一緒に旅をしていこうと思います。

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